粉瘤(ふんりゅう)
粉瘤(ふんりゅう)
~つぶすと悪化することも。
気づいたら早めのご相談を~

粉瘤(ふんりゅう)は、皮膚の下に小さな袋ができ、その中に角質や皮脂がたまってふくらんでくる“しこり”です。
「アテローム」「アテローマ」「表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)」と呼ばれることもあります。
年齢や性別を問わず、体のどの部分にもできることがあり、中央に黒い点(いわゆる“ヘソ”)が見えることもあります。
赤く腫れて痛みを伴う「炎症性粉瘤」になり、初めて気づく方も少なくありません。
中のものを指で押し出したり、つぶしたりすると、袋が壊れて炎症が広がり、
かえって悪化してしまうことがあります。自然には治りにくいため、気づいた時点で受診をおすすめします。
京都市北区・上京区・左京区エリアでお悩みの方は、地下鉄鞍馬口駅すぐのまえだ皮ふ科・形成外科へお気軽にご相談ください。
| 炎症がない時 | 皮下にコリッとしたしこり(数mm〜数cmほど) |
|---|---|
| 炎症がある時 | 赤く腫れて大きくなり、痛み・膿・においが出ることも |
1
診察・説明
しこりの状態を確認し、炎症の有無や大きさ・部位をチェックします。
治療方法・再発のリスク・費用の目安などを、わかりやすくご説明します。
2
炎症がある場合(切開して膿を出す)
局所麻酔をして小さく切開し、膿を出して洗浄します。
多くは当日に行うことができます。
炎症が落ち着いた後に、袋を取る手術を行うと再発を防げます。
3
炎症がない場合(袋ごと摘出)
しこりの袋を根本から取り除く手術を行います。
部位や大きさにより、「くり抜き法」や「紡錘形切開」など最適な方法を選びます。
大きさや場所によって異なりますが、3割負担の場合で約4,000〜25,000円前後が目安です。
別途、診察料や病理検査料がかかります。
詳しい金額は診察時にご案内します。
袋を取り除く際は、皮膚の流れやシワに沿ってデザインし、形成外科の技術を生かしてできるだけ目立ちにくい傷あとになるよう丁寧に縫合します。
手術の当日から軽くシャワーを浴びることができ、1週間ほどで抜糸を行います。
その後はテープや保湿剤で傷あとをケアしていきます。
このページの内容は一般的なご説明です。
実際の診断・治療は、お一人おひとりの状態に合わせて行います。