多汗症治療|わき汗・手汗でお悩みの方へ
多汗症治療|わき汗・手汗でお悩みの方へ
多汗症
~わき汗・手汗でお悩みの方へ~

「汗の量が多くて服に汗じみができる」「手汗で紙が濡れる」「人と握手するのが気になる」
このようなお悩みは多汗症の可能性があります。
多汗症とは、体温調節に必要な範囲を超えて、過剰に汗が出る状態です。
特に多いのは、明らかな原因疾患がないまま、わき、手のひら、足の裏、顔など限られた部位に汗が増える「原発性局所多汗症」です。決してめずらしい症状ではなく、思春期頃からお困りになる方が多いです。
多汗症は、単に“汗かき”という体質の問題だけではなく、日常生活・仕事・学業・対人関係に支障をきたすことがありますが、今は治療の選択肢が広がっており、わき汗・手汗に対しては保険診療の外用薬もございます。
京都市北区・上京区・左京区エリアで汗にお悩みの方は、地下鉄鞍馬口駅すぐのまえだ皮ふ科・形成外科へお気軽にご相談ください。
まずは保険診療の外用薬であるエクロックゲル、ラピフォートワイプ、アポハイドローションを検討します。
外用薬で効果が不十分な場合や、かぶれてしまう場合、毎日の使用が大変な場合にボトックス注射を検討します。
エクロックゲルは、原発性腋窩多汗症(わき汗)に対する保険適用の外用薬です。
汗を出す指令に関わるアセチルコリンの働きを抑えることで、わき汗を減らします。
1日1回、両わきに塗って使用します。
手を汚さずに使えるボトルタイプの塗り薬なので、注射に抵抗がある方や、まずは保険診療で治療を始めたい方に向いています。
ラピフォートワイプも、原発性腋窩多汗症(わき汗)に対する保険適用の外用薬です。
エクロックと同じく抗コリン作用により発汗を抑えます。
1日1回、1包に入っているシートで両わきに薬液を塗布します。
ワイプタイプのため、使い切りで衛生的に使用しやすい点が特徴です。
アポハイドローションは、原発性手掌多汗症(手汗)に対する保険適用の外用薬です。
毎日、寝る前に使用することで、手汗を抑えた生活を送ることが期待できます。
ボトックスは、汗腺に汗を出す指令を伝える神経伝達を一時的に抑える治療です。
皮膚に細かく注射することで、発汗量を減らします。
効果は永久ではありませんが、数か月程度持続することが多く、汗が気になる季節に合わせて治療する方もおられます。
当院での多汗症に対するボトックス注射は自費診療となります。
手のひら、頭部、顔など、わき以外の汗についてもご相談ください。
エクロックゲル、ラピフォートワイプ、アポハイドローションはいずれも、汗を出す指令に関わるアセチルコリンの働きを抑えることで発汗を抑える薬です。
使用後に薬が目に入ると、目のかすみ、まぶしさ、瞳孔が開くなどの症状が出ることがあります。使用後は手洗いを行い、目や口に薬が入らないよう注意してください。
また、口の渇き、排尿しにくい、皮膚の赤み、かゆみ、かぶれなどが出ることがあります。緑内障や前立腺肥大などで治療中の方、妊娠中・授乳中の方、持病や内服薬がある方は診察時にお伝えください。